このブログを読むとわかること
ハリキリ茄子・宇都宮餃子ストリートの全体像と混雑状況
・人気店「宇都宮みんみん 本店」と「悟空 宇都宮店」の味の違い
・EPARK受付の正しい使い方と行列対策
・アクセスとおすすめ駐車場情報
・食べ歩きを最大限楽しむコツと周辺スポット
・浜松餃子との違いも比較解説
はじめに
宇都宮といえば餃子。今回は餃子ストリートの名店「宇都宮みんみん 本店」と「悟空 宇都宮店」を食べ比べました。開店時間は11時ですが、私は10時に到着して両店を訪問。結果的にこの判断が正解でした。
宇都宮餃子ストリートとは
宇都宮駅東口から徒歩すぐのエリアに、複数の有名餃子店が集まる一角があります。これが「宇都宮餃子ストリート」です。観光客が1日で数店舗を食べ歩ける構成で、週末には行列が絶えません。駅近で観光とグルメを同時に楽しめることが人気の理由です。地元の人からも「どの店も外れが少ない」と評判で、初訪問でも満足度は高いと感じました。
アクセス
電車:東京駅から宇都宮駅まで直通で乗り換えなし。新幹線なら約50分で到着します。
車:周辺には上限料金付きの駐車場が複数あります。以下の2カ所は実際に使いやすかったおすすめ駐車場です。
店舗情報
営業時間や定休日は公式サイトで最新情報を確認してください。
EPARK受付のコツと行列対策
両店舗ともEPARKによる当日受付制を採用しています。事前予約はできないため、開店前に現地で受付を済ませる必要があります。受付は店舗前のタブレットで人数を入力し、呼び出し時間が近づくとスマホ通知が届く仕組みです。
私が訪問した日は10時時点で待機列が動き始め、11時過ぎには満席状態。食べ終えた11時30分頃には「本日の受付終了」の表示でした。確実に食べたいなら、10時前後の到着が安全ラインです。
みんみん:シンプルに餃子一本で勝負
「宇都宮みんみん 本店」は、メニューを「焼き餃子」「揚げ餃子」「水餃子」の3種類に絞る王道スタイルです。私はビールやライスを頼まず餃子のみを注文。焼き餃子は皮がパリパリで軽い口当たり、餡は野菜の甘みが引き立つ優しい味でした。特に水餃子はスープに酢・醤油・辣油を加えて味を組み立てる楽しさがあり、シンプルながら深みがあります。テイクアウトも可能ですが、水餃子は店内で食べる価値があります。




悟空:バリエーション豊富な創作餃子
「悟空 宇都宮店」は「野菜」「シソ」「特製肉」「ジャンボ」など多彩なラインナップが魅力です。私は野菜餃子を選びましたが、ニラやニンニクが苦手な人は避けた方が無難かもしれません。一方、「特製肉餃子」は肉の旨味が強くボリューム満点。普段は野菜派の私でも満足できる完成度でした。「みんみん」が直球の王道型、「悟空」は創作の変化球型という印象です。




開店前の雰囲気と入店までの流れ
現地に着いたのは午前10時ちょうど。すでに数十人が並んでおり、観光客だけでなく地元の常連も見受けられました。EPARKで受付を済ませると画面には「約40分待ち」。整理券を取った後は通り沿いのベンチや日陰で待機する人が多く、朝の餃子ストリートは小さな“餃子フェス”のような熱気でした。
開店と同時にスタッフの案内が始まり、10時到着の私は一巡目に入店。10時半以降の来訪者は二巡目以降に回る傾向で、数十分の差が体験の質に直結します。入店後は提供が早く、回転は比較的スムーズでしたが、11時台後半になると当日受付が締め切られることも珍しくありませんでした。
宇都宮餃子の楽しみ方と味の違いを感じるコツ
宇都宮餃子の魅力は、焼き・揚げ・水の調理違いでキャラクターがはっきり変わる点です。特に「みんみん」の水餃子は、まずスープだけでやさしい旨味を確認し、次に酢だけ、最後に醤油や辣油を少量ずつ加える順番がおすすめです。味が段階的に立ち上がり、同じ一皿で三度おいしい体験になります。
「悟空」の野菜餃子は皮が薄めで焼き面の香ばしさが際立ちます。1人前6個が基本ですが軽い口当たりで、焼きと水を1皿ずつ頼んでシェアすると満足度が上がります。卓上の酢は多め、醤油は控えめ、辣油は香り付け程度にすると素材感が損なわれません。タレは混ぜる前提ではなく、足し算の順で調整するのがコツです。
食後に立ち寄りたいスポット
食べ歩きの後は、駅周辺で軽く散策するのもおすすめです。宇都宮駅前の「餃子像」は写真スポットとして定番で、旅の記録に最適です。駅ビル「パセオ」には土産コーナーがあり、冷凍餃子や調味料のセットが充実しています。保冷剤付きで新幹線でも持ち帰りやすく、自宅で本場の味を再現できます。時間に余裕があれば、東口側のベンチでコーヒーを飲みながら行列の賑わいを眺めるのも宇都宮らしい楽しみ方です。




浜松餃子との違い
浜松餃子は円形に並べて焼き、中央にもやしを添える盛り付けが象徴的です。宇都宮餃子は焼き・水・揚げの提供が広く、野菜の甘みを生かした軽い味わいが主流という印象です。浜松は家庭的なB級グルメらしさ、宇都宮は街全体の食べ歩き文化という違いがあり、旅行先としての楽しみ方も変わります。どちらも数を食べやすい点は共通しているため、比較旅行のテーマにも向いています。
まとめ:どちらも名店だが個人的勝者は「みんみん」
- 「悟空」は種類豊富で楽しいが、「みんみん」は餃子そのものの完成度で勝負します
- 水餃子は店内で味変を楽しみながら食べると満足度が高いです
- EPARKは当日受付制。10時到着が理想で、11時台後半は受付終了に注意です
- アクセスは電車も車も便利。駐車場は上限料金制を選ぶと安心です
- 宇都宮は「食べ歩き×観光」で一日楽しめる餃子の街です
どちらも甲乙つけがたい名店ですが、私の好みは直球勝負の「みんみん」でした。宇都宮を訪れる際は、ぜひ食べ比べを楽しんでみてください。



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