【雑感】唯一無二に執着しないために

ハリキリ茄子

このブログを読むとわかること
・「唯一無二」に執着するリスク
・失恋から学んだ実体験と分散の大切さ
・「収入は全てを癒す」という考え方に至った経緯
・人生を安定させるためのバランス思考

目次

はじめに

「たった一つのこと」に全てを賭ける姿勢は情熱的に見える一方で、非常に危ういものでもあります。
なぜなら、それを失った瞬間、人は拠り所をなくし、精神的に大きなダメージを受けるからです。
本記事では、私自身の実体験を交えながら「唯一無二に執着することのリスク」と「分散思考の大切さ」について考えます。

過去の失恋と喪失感

社会人になりたての頃、私はいわゆる「恋に恋する」時代がありました。
当時は恋人に強く執着しすぎていて、関係が破綻した時には全てのやる気を失い、何も手につかなくなってしまったのです。
今振り返れば、それは「恋人」という一つの存在に依存しすぎていた結果だったと思います。

喪失を埋めたのは仕事と収入

その喪失痕を埋めるために、私は我武者羅に仕事にのめり込みました。
毎日遅くまで働き、資格取得や転職活動にも全力を注ぎました。
その結果、年収を大きく上げることができ、今の「収入は全てを癒す」という考え方に辿り着きました。

やりたいことが見つからない時期は、とりあえず稼ぐ。
そしてやりたいことが見つかった時に、惜しみなくそのお金を使えばいい。
このシンプルな指針は、私にとって大きな支えになっています。

分散思考の重要性

もちろん、恋人や仕事、趣味といった「唯一無二の存在」が人生を豊かにするのは事実です。
しかし、それだけに依存してしまうと、失った時に立ち直るのが難しくなります。
だからこそ私は、仕事・友人・恋人・趣味といった複数の領域にパラメーターを分散させるよう心がけています。

さらに「趣味」や「仕事」といった大きな括りを細分化しておくのも有効です。
趣味なら登山や読書、旅行や推し活などに分けておけば、一つを失っても他が支えになります。
これは投資に似ていて、個別株に集中投資すれば暴落時に大きな打撃を受けますが、オールカントリーのように分散投資していれば一銘柄の下落で全体が大きく揺らぐことはありません。

分散と執着のバランス

ただし、分散しすぎると何も極められず、浅く広くになってしまうリスクもあります。
だからこそ「唯一無二」と「分散」の両方を意識し、バランスを取ることが大切です。

過去の失敗に執着するのではなく、新しい挑戦を続ける。
そうすることで、自然と安定し、より豊かな人生が築けると私は考えています。

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