【旅行・体験】宮古島3泊4日|友人4人の「年次報告会」旅行記

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参加人数:4人(友人3人+筆者)。目的:毎年恒例の「1年間の挑戦と変化」を報告し合い、若いうちに意図的に思い出を作る。移動は羽田→那覇→宮古、レンタカーは日本レンタカー固定。宿は自炊できる家主不在型の民泊。

目次

旅の行程

  • 0日目:夕方 羽田集合 → 那覇前泊(那覇エアポートホテル)
  • 1日目:早朝 那覇→宮古。日本レンタカーで海岸線ドライブ→ 民泊チェックイン → 体験ダイビング → スーパーで買い出し → BBQと宮古牛
  • 2日目:雨の朝 ひとりドライブ → 全員でウミガメシュノーケリング(終盤は大雨)→ 宮古そば「あきちゃんの店」 → 自炊カレー → ボードゲーム『カタン』
  • 3日目:朝に撤収準備完了 → SUPに振替参加 → タコライス専門店「Shot」 → 宮古空港から羽田へ

0日目|那覇で前泊して助走をつける

夕方に羽田で合流。前泊は移動の不確実性を減らすための保険。旅の始まりに余白ができ、翌日の宮古入りをスムーズにできた。空港近くに泊まるだけで、翌朝の気持ちの軽さが違う。

1日目|初ダイビングと、宮古牛のBBQ

海岸線ドライブ→民泊へ

那覇から宮古へ移動後、宮古空港最寄りの日本レンタカーで車をピックアップ。海岸線を流しながら民泊へ。今回は家主不在型・自炊可の一軒を確保。拠点感があって落ち着く。

体験ダイビング(全員初挑戦)

ASOVIEW! 体験ダイビングに参加。全員が口呼吸に慣れるまで苦戦。鼻で吸うとマスク内に空気が入り外れやすくなるので鼻は使わない。浮き沈みは肺の空気量で微調整。潜水艦のバラスト操作をイメージするとコツが掴みやすい。はじめ緊張、のちに没入。

買い出し→BBQで宮古牛

帰路にスーパーで買い出し。民泊オーナーがBBQセットを貸してくれた。宮古牛は少し高いが、旅では贅沢に予算を振る価値がある。ニンニクで香り付けしてフランベ。レアで仕上げてステーキに。海風と肉の香りで「非日常」にスイッチが入った。

この日の感想

新しい体験には気力と体力が要る。年を重ねるほど始めにくくなる。だから「できる時にやる」。今日の一本目でその原則を体で思い出した。

2日目|島時間、雨、そして人の優しさ

小雨の朝、ひとりドライブ

他メンバーが寝ている間に軽く島内を流す。誰かとワイワイ運転する時間も良いが、あてもなく走るソロドライブでペースが整う。趣味としての運転が自分に合っていると再確認。

シュノーケリングは大雨でクローズ気味に

ウミガメシュノーケリングへ。開始時は雨が上がって曇り。透明度の高い海中に入ると、呼吸と視界が一致して心が静かになる。終盤は大雨で撤収。続けて予定していたSUPは翌日に振替。海況で組み替える柔軟さは必須。

ウミガメやカクレクマノミを撮影

宮古そば「あきちゃんの店」

島時間はゆったり。個人店は開店が遅めで、閉店も早い印象。営業中の店を探すのに苦労したが、閉店していた店のお婆さんが「せっかくだから食べていきな」と中へ通してくれた。島の近況も聞けた。旅の価値は、人との偶然の対話で跳ね上がる。

店:あきちゃんの店(Googleマップ)

夜は自炊カレー→カタン

夕方に再びスーパーへ。4人でカレーを作ると、家庭の作法がぶつかって議論になるが、それも含めて楽しい。食後は『カタン』。初プレイが2人でも、交渉が肝なのですぐ深くなる。3時間の長丁場。勝敗に感情が動くぐらいには、みんな没頭した。

この日の感想

予定が崩れても気分が折れないのは、チームの空気が良いから。島のやさしさに触れ、時間の流れを受け入れるほど、旅は豊かになる。

3日目|SUP、撤収の段取り、そしてタコライス

朝に撤収を完了→SUPへ

最終フライトを逃すのは痛手なので、SUP前に掃除と荷造りを完了させてから出発。海では他グループとインストラクターも一緒になり、レースや写真で盛り上がる。ダイビングやシュノーケルと違い、潜らない分自由度が高い。自分の行きたい場所へ漕ぎ進める気持ちよさがある。

タコライス専門店「Shot」

インストラクターおすすめで昼食へ。歩き食べの軽食を想像していたが、むしろガパオ的な一皿に近い満足感。ソースの種類が多く、好みで味変。個人的にはチリソースが最適解だった。

店:タコライス専門店 Shot(Googleマップ)

この日の感想

自由に立って、漕いで、景色の中に入っていく。SUPは「自分で主導する海」の感覚。最終日の締めにふさわしい解放感だった。

宿と拠点

費用の目安(4人合計)

項目金額メモ
航空券(羽田→那覇→宮古)約180,000円直行が高価なため那覇経由+前泊は有力。
レンタカー(日本レンタカー)約25,000円3日間・ガソリン込み。
宮古の民泊46,000円ペンションCHIYODA(4人合計)。
那覇前泊7,600円空港至近のビジネスホテル想定。
食費約75,000円BBQ・自炊・外食。
アクティビティ実費ダイビング/シュノーケル&SUPは各リンク先参照。

安全メモ

  • ダイビング後の飛行機:体験後は18時間以上あけるのが一般的な目安。
  • 海況次第で順延あり。最初から振替枠を設計しておく。
  • 民泊の調味料・消耗品(ラップ等)は自前前提で買い出し計画。

感想|若いうちに体験へ振り切る理由

体験は「若さの特権」

ダイビングやSUPは、体力と好奇心がそろってこそ楽しめる。年齢を重ねるほど最初の一歩が重くなる。できる時にやる。思い出にリソースを割くのは浪費ではない。将来の「やっておけば」を減らす投資だ。

「何もしない」をする贅沢

島時間は、都会の詰め込み思考の対極にある。波を聞き、空を眺めるだけの時間で心の余白が戻る。生産性から距離を置くことで、自分が大事にしたい価値観が見えた。

思い出づくりは未来投資

『DIE WITH ZERO』の通り、体験の価値は先送りしないほど高い。仲間と笑った瞬間は、のちに自分を支える精神資産になる。報告会旅行は、遊び以上に「生き方の選択」だった。今後も続ける。


参考リンク: 体験ダイビング(ASOVIEW!)ウミガメシュノーケリング&SUP(ASOVIEW!)ペンションCHIYODA(楽天トラベル)

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