このブログを読むとわかること
- 新しい挑戦をしないことが、インデックス投資における「機会損失」と同じリスクであるという判断軸
- 「飲み会」を損切りし、「博物館・3Dプリンター」に投資して分かったリアルな資産価値
- 経験への投資が金融資産(オルカン等)の積み上げを遅らせるという、無視できないデメリット
- 今日から「自分の価値基準」を炙り出すための具体的な仕分けアクション
はじめに
この記事は、「新しいことを始めたいが、失敗や損が怖くて動けない」という人に向けて、経験を「奪われない資産」としてポートフォリオに組み込む考え方について私自身の実体験と検証をもとに整理したものです。 表面的なメリットだけでなく、実際にやってみて分かった失敗や、投資効率の低下といったシビアな側面も隠さず書いているので、「自分もやるべきか、次に何をすべきか」が明確になるはずです。
目次
「やったことがない」を理由にしない:これが私の生存戦略です
結論:「やったことがないから」を理由に挑戦を避けるのは、インフレ下でタンス預金を続け、資産を目減りさせている状態と同じ「最大の機会損失」です。
理由・根拠:金融資産は暴落のリスクがありますが、自分で体験して得た「知見」や「価値基準」は誰にも奪われない資本(人的資本)になるからです。2026年現在、私は「増やす」こと以上に「自分にとって何が必要かを選ぶ能力」を重視しています。
背景:私はかつて、知識不足のままワンルームマンション投資に手を出し、400万円の借金を背負いました。 「無知は搾取される」と痛感したからこそ、あらゆることを「自分で経験し、データとして蓄積する」ことを徹底しています。
実践して分かった本音と「経験投資」の注意点

世間では「若いうちの苦労は買ってでもしろ」などとふんわり言われていますが、実際にやってみると以下の点には注意が必要です。
- 最大のネック・つまずいた点: 「自己投資」という言葉に甘え、ただの浪費を正当化しそうになったことです。 → 私の対処法:全ての行動に対して、事前のリサーチと、事後の「自分にとって有益だったか」の分析をセットにしました。例えば、職場の飲み会は「無駄」と判断して即損切りしましたが、博物館や3Dプリンター(Bambu Lab A1 mini)への投資は「高いタイパとリフレッシュ効果」というデータが得られたため、継続しています。
- こういう人にはおすすめしません: 「1円も損をしたくない」「失敗を笑われたくない」というプライドが捨てられない人。 挑戦には必ずコスト(金・時間)がかかります。それを「必要経費」と割り切れないなら、大人しくオルカンだけを買っておくのが合理的です。
具体的な手順と、致命傷を負わないためのマイルール

以上のメリット・デメリットを踏まえ、私が実際に進めた手順と、その中で決めた「マイルール」を共有します。
- 損切りラインを事前に決める: 新しい挑戦(旅や趣味など)には、事前に「予算◯万円、期間◯ヶ月」と上限を決めます。これにより、400万の借金時のような「引き返せない失敗」を防ぎます。
- 一次情報を自分で取りに行く: インフルエンサーが「これは無駄」と言っていても、一度は自分の目で確かめます。私の場合は「飲み会」がそれでした。
- 事後に「仕分けマップ」へ記録する: やってみた結果を「好き・嫌い」「有益・無益」の4象限で分析し、「やらないことリスト」を更新します。
よくある質問
Q. お金を経験に使うと、FIREまでの期間が延びませんか?
ハリキリBOYA. 確実に延びます。金融資産の複利効果を捨てることになるからです。
理由:しかし、自分の「好き・嫌い」が分からないまま8000万築いても、何にお金を使えば幸せになれるか分からず、FIRE後に路頭に迷うリスクの方が高いと私は判断しました。
Q. 3Dプリンターやソロキャンプは、ただの趣味ではないですか?



A. 私にとっては「思考の整理」と「自己効力感」を得るための投資です。
理由:自分で何かを作り、自然の中で一人で決断するプロセスは、会社員としてのデスクワークでは得られない「自分の人生を選択している感覚」を養ってくれます。
最後にもう一度整理します
- 「やったことがない」を放置することは、未来の選択肢を狭める最大のリスクである。
- 失敗は「不要なものを知るためのデータ」であり、損切りラインさえ守ればデメリットではない。
▼ 今すぐできるアクションプラン
- 今日中に:最近「やったことがないから」という理由で断った、あるいは避けたことを1つ書き出す。
- 今月中に:その中から、予算5000円以内でできる「お試し体験」を1つだけ実行し、自分の感想をメモする。
※この記事は、私自身の経験と公開情報をもとに書いています。最終的な判断はご自身で行ってください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。 「家計管理と固定費削減のロジック」もあわせて読むと、経験に回すための種銭作りという、より具体的な戦略が見えてきます。


