【資産形成】暗号資産は結局どれを買えばいい?初心者が最初に選ぶべき通貨

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このブログを読むとわかること

ハリキリ茄子

・初心者が最初に選ぶべき暗号資産がわかる
・ビットコインとイーサリアムの違いと特徴を理解できる
・なぜ「BTCから始めるべき」と言えるのかの理由がわかる
・他のアルトコインに手を出すべきタイミングがわかる

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はじめに

「暗号資産を買ってみたいけれど、どの通貨を選べばいいの?」 初心者が最初にぶつかる悩みはここです。株式投資のように「日経平均」や「S&P500」といった定番インデックスがないため、数多くの通貨の中から選ばなければなりません。
結論から言うと、初心者は「ビットコイン(BTC)だけ買っておけばOK」です。さらに余裕があれば「イーサリアム(ETH)」を追加する程度で十分。この記事では、その理由を論理的に整理し、初心者に最適な選び方を解説します。

ビットコインをおすすめする5つの理由

① 時価総額と流動性が圧倒的

ビットコインは世界で最も取引量が多く、価格操作が難しいほど市場規模が大きいです。流動性が高いため、売りたいときにすぐ日本円やドルに戻せる安心感があります。初心者にとって「換金性の高さ」はとても重要なポイントです。

② 暗号資産のパイオニアで信頼性がある

2009年に誕生して以来、15年以上稼働し続けているのがビットコインです。数えきれないほどのアルトコインが生まれては消えましたが、BTCは常にトップに君臨しています。
「最初に生まれ、最も長く生き残っている」こと自体が大きな信頼性です。

③ 供給量が限定されている(希少性)

ビットコインは発行上限が2100万枚と決まっています。通貨の供給が無限に増える法定通貨とは違い、希少性が保たれやすい仕組みです。インフレ時代において「デジタルゴールド」と呼ばれる理由がここにあります。

④ 世界的に普及が進んでいる

一部の国では法定通貨として採用され、世界の大企業も投資対象としています。さらに2024年には米国でビットコインETFが承認され、機関投資家も本格参入しました。長期的に生き残る可能性が最も高いのがBTCです。

⑤ 初心者が学びやすい

情報が豊富で、日本語の解説記事や本も多数あります。アルトコインは玉石混交の情報が多いですが、BTCは正しい一次情報も見つけやすいのが特徴です。学習コストが低いため、初心者が選ぶには最適です。

プラスアルファで買うなら「イーサリアム」

もし「もう一つ通貨を持ってみたい」と思うなら、イーサリアム(ETH)が候補になります。ETHはスマートコントラクトという技術を活用し、NFTやDeFiなど多様な分野で利用されています。
将来性は大きいですが、プロジェクトの進捗や技術的な複雑さに依存しているため、BTCに比べると価格変動が大きい傾向があります。初心者は「BTCメイン+ETHを少し」という比率が安心です。

他のアルトコインはおすすめしない理由

リップル(XRP)、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)など有名なアルトコインもありますが、初心者にはおすすめしません。その理由は以下の通りです。
・値動きが激しく、価格が数分の一になることもある
・プロジェクトや開発者に依存している
・情報が少なく、正確な判断が難しい
アルトコインを買うのは、情報収集ができる中上級者向けです。最初から手を出すと、管理やリスクが増えてしまいます。

購入するなら積立がおすすめ

暗号資産は値動きが大きいため、一度にまとまった金額を投資するのはリスクが高いです。そこで初心者に最適なのがドルコスト平均法です。毎月一定額を積立することで、価格変動リスクを平準化できます。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

まとめ

暗号資産を始めるなら、初心者はまずビットコイン(BTC)だけでOKです。余裕が出たらイーサリアムを少し追加する程度で十分。他のアルトコインは情報やリスク管理が難しく、最初の一歩には向いていません。

特にビットコインは流動性や認知度が圧倒的に高く、世界的にも「デジタルゴールド」として位置づけられています。少額でも長期的に持つことで、資産分散やインフレ対策の一環として意味を持ちます。

私自身も2020年頃から、少額ながらビットコインをドルコスト平均法で積み立てています。これは単なる資産形成のためというよりも、デジタルゴールドを保有して将来に備える意味合いが強いです。10倍になったから売るといった短期的な予定はなく、ボラティリティの大きさに慣れつつ少しずつ保有を増やしてきました。

実際に暗号資産を持ってみることで投資対象に対するアンテナが立ち、情報感度が高まったと感じます。私が始めた2020年当時も「もう遅い」と言う人は多くいましたが、結果的には15倍以上に成長しています。もちろん、暗号資産が誰にでも勧められる投資対象ではないことも事実です。しかし世界的に見れば、2025年の今でも暗号資産保有者は少数派であり、まだ「アーリーアダプター」と言える段階です。

大切なのは、少額でも実際に保有し、まずは一歩を踏み出すこと。その経験が、将来の資産形成や投資判断に必ず役立つはずです。

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