このブログを読むとわかること

・大型連休にドライブ旅行をするとどうなるか?
・昼神温泉「清風苑」での宿泊体験
・戸隠そばと小布施堂「朱雀」のリアルな感想
・旅行の利点と欠点、次回への改善点
はじめに
今回の旅は、静岡と長野を巡る1泊2日のドライブ旅行を計画していました。しかし大型連休の渋滞に巻き込まれ、初日の静岡観光はすべてキャンセル。昼神温泉に直行する形になりました。計画変更はありましたが、温泉宿での快適な滞在、小布施での絶品スイーツ体験など、印象に残る出来事も多くありました。本記事では、移動ルートや宿泊先の感想、食体験、そして感じた利点と欠点を整理して記録します。
1日目:渋滞を乗り越え昼神温泉へ
朝に出発しましたが、大型連休の影響で高速道路は大渋滞。静岡観光の予定はすべてキャンセルし、直接長野の昼神温泉へ向かうことにしました。移動時間は約6時間、ほぼ休憩なしでのドライブとなり、噂以上の混雑に驚かされました。
宿泊先は「癒楽の宿 清風苑」。一泊二食付きで一人あたり33,000円と、普段利用するビジネスホテルと比べると高額でしたが、温泉旅館ならではの細やかな配慮とサービスを体験できました。特に、渋滞で到着が遅れ、夕食と阿智村の星空ツアーが重なりそうになった際、宿側の善意で夕食時間を調整していただけたことには感謝しかありません。
到着後はまず温泉に入り、疲れを癒やしました。その後、阿智村の星空観賞ツアーに参加しました。こちらの詳細は別記事で紹介していますが、都会では見られない壮大な星空が広がり、旅の大きなハイライトとなりました。


2日目:戸隠そばと小布施の栗スイーツ
翌朝7時に宿を出発し、戸隠へ直行しました。10時に到着しましたが、お目当ての蕎麦屋はすでに受付終了。大型連休の観光地は、開店直後から混雑することを痛感しました。仕方なく別の蕎麦屋で食事を取りましたが、やはり人気店を狙うなら平日か早朝に訪れるべきだと学びました。
その後、小布施へ移動し、名物モンブラン「朱雀」を目当てに小布施堂の喫茶店「えんとつ」を訪れました。この店はメニューが朱雀のみという徹底ぶりで、客の回転率を高めつつフードロスを抑える仕組みに感心しました。
朱雀は栗そのものの甘みを活かした味わいで、砂糖に頼らない自然な甘さが際立ちます。付属のココアソースやラズベリーソースを少しずつ加えることで、最後まで飽きずに楽しめました。これまでに食べたモンブランの中でも印象深く、旅の満足度を一気に高めてくれる存在でした。


旅の費用と学び
今回の旅の主な費用は以下の通りです。
・宿泊費:33,000円/人
・レンタカー:30,000円
・有料道路:16,000円
・燃料費:16,000円
・食費:8,000円
・お土産:12,000円
総額としてはそれなりにかかりましたが、非日常的な体験を得られた点を考えると納得感のある出費でした。
一番印象に残ったのはやはり高速道路の渋滞です。普段は平日に旅行することが多いため、大型連休の混雑ぶりを初めて体感しました。運転好きの私にとっては苦ではありませんでしたが、慣れていない人にとってはこまめな休憩を挟むなどの工夫が必須だと感じました。
また、普段はビジネスホテルを利用していますが、今回旅館に宿泊したことで「おもてなし」の重要性を改めて実感しました。小さな配慮や柔軟な対応が、旅全体の満足度を大きく左右することを実感しました。
まとめ
今回の旅は当初の計画通りには進みませんでしたが、得られた経験は大きなものでした。大型連休の渋滞や人気店の混雑といった欠点を実感する一方で、旅館の温かいサービスや、小布施堂「朱雀」との出会いは強く心に残りました。
総合的に見ると、この旅行は「計画変更があっても楽しめる」という柔軟性の重要さを教えてくれました。次回以降は大型連休を避け、平日に訪れることで、人混みや渋滞を避けながらより快適な旅行を実現したいと考えています。計画通りにいかなくても、その中に新たな発見があるのが旅の魅力だと改めて感じました。
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